訪問歯科診療

認知症になったらまず歯科を受診!

こんにちは!歯科医師の原田です。

九州もとうとう梅雨入りということで、じめじめした日が続きますね・・・温度と湿気が高いと食中毒も気になるところです。食べ物の管理や手洗いを気をつけていても、出された食べ物に悪い菌がいると、もともこもありません。

なんでも食中毒の菌は胃液で基本死滅されるそうですが、何らかの要因により腸の方へすすんでしまうと症状が出てしまうみたいです。それを考えると胃液にはベストな働きをしてもらう必要があります。

そのために、胃液が薄まらない=水やお茶をガバガバ飲まないことが大事です。
お水やお茶は食前、食後にのどを潤す程度にして、よく噛み唾液の分泌をよくしてあげることがひいては食中毒予防にもつながるようです。

認知症になったらまず歯科を受診!

さて、今回の訪問診療ページのテーマは、「認知症と歯科」!

摂食・嚥下(食べる・飲み込むといった働き)の専門家で有名な菊谷 武先生が院長をされている日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニックのHPに何やらキャッチーな記事を見つけました。≫*こちら≪をクリックしてご覧ください!
*日本歯科大学病院口腔リハビリテーション多摩クリニックHP内・患者さんお役立ち情報より

認知症の疑い、あるいは認知症と診断を受けてしまったら・・・

ぜひ歯科を受診してほしい!との提言がなされています。

要約すると、予備軍、あるいは初期の段階でしっかりと食事ができる環境をつくること、それが認知症が進行していったとしても栄養・介護負担の観点からみても大きな貯金になるとのことです。

実際、私たち訪問の現場でも「もう少し早く介入できたら・・・」というケースにはよく遭遇します。
お口の環境が整っていれば、栄養摂取がスムーズにできる以外にも、口腔ケアが行いやすいなど介護にも良い影響があります。

ただ、介護をされているご家族の心労や人手不足で大忙しの介護施設の様子を目の当たりにすると、なかなかお口の中まで意識がいかないのも無理はありません。

そういう意味では、大ごとになる前に、ある年齢になったら・・一生おいしく、かつ楽しく食事をするためにお口の中の環境を整備することは大きな意義があると思います。

特に、今の日本は8020運動(80歳で20本以上の歯を残すことを目指す運動)のおかげで2人に1人は20本以上ある状態です。*1
*1 2016年歯科疾患実態調査(厚生労働省)

認知症になったらまず歯科を受診!

歯の数が多くなれば、治療もおおがかりになったり、複雑化します。
適切な時期に介入することは、本人・家族や介護者・歯科関係者三方よしなのです。

認知症になったらまず歯科を受診!
(グラグラしていた上下の歯を10本抜歯し、入れ歯をいれました。治療回数は5回、治療費は約15,000円)

昔、つらい経験をした・・・と長らく歯科医院を遠ざかっている方も多いと思います。
ふじた歯科ではそのようなお気持ちを汲み取り、しっかり話を聞きながら治療をすすめて参ります。この記事を読み、あなたの身近な人・大切な人のお口はどうかな?と考えてもらい、歯科受診のきっかけになれば幸いです。

次回は7月、認知症の分野にもう一歩踏み込み、認知症と義歯というテーマでお話しします。

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