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CGF研修会
副院長の藤田京子です。
7月28日福岡にて「CGF研修会」に歯科衛生士の北田とともに受講しました。
コウ ヘイチン先生による講義と実習があり、再生歯科医療の最前線に驚きでいっぱいでした。
CGFとは・・
患者様から採血した血液に添加物(抗凝固剤や凝固促進剤など)を一切加えずに作製できる「完全自己血液由来のフィブリンゲル」のことです。
従来の骨の再生には
●人工骨
●自分の骨を移植する
●PRP(血小板血漿)などを使用していましたが・・
これには問題点があり
●人工骨は個人により吸収量が違う
●PRPは自己由来の血液ではあるが添加物を混入しなくてはいけない という点で≪感染のリスクが少なからずある≫という問題点がありました。
そこで・・・・添加物を一切使用しない完全自己血液由来のCGFを作る「メディフュージ」を導入する方法を習得してきました。
CGFのメリットについてお話しますが・・
- 添加物・人工物を使用しない
→感染リスク低減
生体的な安心感がある。
- 長時間ゲル状を維持できる(1週間程度)→当日採血しないで1週間前に採血し冷蔵庫で保存が可能
→インプラント治療・歯周組織再生治療など
幅広い治療に活用できる
- 製作手順が容易
→遠心分離機(メディフュージ)に
15分程度でフィブリンゲルを作成できる
CGFの作成方法について
@ 採血

A 遠心分離
遠心分離機(メディフュージ)にかける
15分程度
Bフィブリンゲル(CGF)を取り出す

フィブリンゲル(CGF)の臨床応用としては
インプラントオペ
・骨移植材と混合して使用
・骨移植材の代わりに使用
(サイナスリフト時)
【フィブリンメンブレン→フィブリンゲルをガーゼで圧縮して膜状にしたもの】
フィブリンメンブレン(CGF)の臨床応用として
@GBR(骨再生誘導療法)
歯槽骨を造成するための膜として使用
【 遮断膜 → 生物膜 】
A止血作用がある
B疼痛コントロールができる
C感染防止
D軟組織の治癒促進(抜歯窩など)
↓
下顎水平埋伏智歯抜歯にCGFを入れると痛みや腫れもかなり軽減できる
E歯周組織の再生
これまで歯周組織再生療法はエムドゲインに代表される人間以外の動物由来のものがほとんどでしたが、CGFは患者さん自身の血液から作りますのでより安全です。
以上のようにCGfは次世代の血小板濃縮フィブリン製剤として、歯科分野や再生医療分野での応用が大変期待されています。
CGFは添加物を一切使わない完全自己血液由来のフィブリンゲルなので、添加物を用いない分、感染のリスクが低減されます。
採血した患者様の血液でフィブリンゲルを作製し、創傷治癒効果も6カ月から3カ月にまで促進させたり、人工の骨補填材の代わりに使用したり、骨を増やすための膜の代わりに使用したりしインプラント治療ができます。
最新のCGF再生医療による感染リスクの少ない最前線のインプラント治療がこれから期待できると思いました。

長崎県諫早市多良見町中里129−14
ふじた歯科
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